外伝ストーリー2つも収録したPSP『花帰

こんにちは. 昨年11月から今年の2月にかけてお送りした特集企画" 週刊 俺の妹ポータブル "の担当・てけおんです. タイトルでもお伝えしている通り、PSP用ソフト『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない(以下、俺の妹P続)』の特集企画が決定しました! そしてソフトの発売日も、2012年3月29日と判明しました. いや~、書いてしまうとたかが数行なのですが、すべては12月某日、東京都内にあるアスキー・メディアワークスにある人物が来訪したことから始まりました. その前日、てけおんはバンダイナムコゲームスの宣伝Tさんに「てけおんさん、明日アスキー・メディアワークスさんにお邪魔させていただくんですけど、ちょっと おもしろいゲスト も一緒に行きますので、よかったら見に来てください」という電話をもらっていました. まったく予想できずにてけおんは会社に向かったのですが、すると会社の入口前に... . こんな人がいました. そう、宣伝Tさんが連れてきたのは『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』でおなじみの高坂桐乃... になんだかとってもニアイコールな感じの桐乃? さんでした! この"? "マークがミソです. 折しも時間がお昼ごろということもあって、お昼ご飯目当てで外に出た人たちに見られまくりです. 視線が痛... もといアツい! いろいろなことを考えて動揺しまくるてけおんに、桐乃? さんからまさかのお願いが! そこで決まったことをありのままに話すと、 毎週更新で『俺の妹P続』の特集記事を掲載する ことになりました. お願いから決定までに決まった時間はわずか10秒くらい. やりたいこととやるべきことが一致していたので超スピードで終了しました. これが 世界の声が聞こえた ってやつですね、きっと. ついでに特集企画の名称もその場で決定! その名も" 週刊 俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない "! なんかもうそのまんまですが! スタートは来年1月からを予定していますので、『俺の妹』ファンの皆さんお楽しみに. ちなみにこの打ち合わせ的な会話の終了後、桐乃? さんは『電撃ホビーマガジン』の1日編集長として働くとのことで、宣伝Tさんとともに編集部に向かいました. その仕事っぷりが、12月24日発売の『電撃ホビーマガジン 2012年2月号』に掲載されますので、気になる人はご覧くださいませ. また桐乃? さんは『俺の妹P続』宣伝隊長としてイベントや店頭キャンペーンにお出かけするようですので、見かけた際は暖かい声援をお願いしますね! かなりフリーダムに動き回っていた桐乃? さん. 『電撃ホビーマガジン』編集部がどんな様子だったのか気になるところです. プロトタイプは、PSP用ソフト『花帰葬(はなきそう)』を8月12日に発売する. 価格は4,830円(税込). 『花帰葬』は、2003年末のコミックマーケットで頒布開始されたPC用女性向けビジュアルアドベンチャーゲームで、2006年にはPS2版も発売された. 皮肉な運命に翻弄(ほんろう)される人々の悲劇の物語を描いている. PSP版には、PS2版で追加されたストーリー&ビジュアルが収録されるのはもちろん、PC版追加ディスク『花帰葬 PLUS+DISC』で描かれた外伝ストーリー"a sight of petals red"と"花唄"も収録される. さらにPSP版では、ゲーム中に見たすべてのイベントビジュアルを壁紙として使用することもできる. プロローグ その世界では"雪"は終局を呼ぶものだと伝えられていた. 何もかもを終わらせてしまう、忌むべき物なのだと. 事実、今、雪は世界を浸食し、 徐々にとはいえ確実に人々の生活を脅かし始めていた. しかし、7つの国々では日々戦が絶えず、 降り止まぬ雪さえもそれを阻むことはできずにいた. ある国に身を置く白羽の預言師はこの雪を「嘆き」だと言った. 人が人の命を奪うことに主が嘆いているのだと. それを信じる者は少なくなかった. 雪は人々の心まで侵し始めていた. 人々は預言師に嘆きを止める方法を請うた. 預言師は「ひとつだけ」と答えた. たったひとつを消せば世界はまた続いてゆくのだと... . 『花帰葬』は、ゲーム中に出てくる選択肢を選んで進めていくテキストアドベンチャー. 開始直後のプロローグ部分は共通ストーリーだが、序盤からさまざまな分岐が始まり、新たなエンディングも含め、数種類の物語が展開されていく. →次のページでキャラクターを紹介(2ページ目へ).