任天堂 GAMING LOUNGEで、画

北米では"Nintendo 3DS XL"と言うんです 正直なところ、記者は自分のニンテンドー3DSに満足していた. フレアレッドの色合いは気に入っていたし、本体サイズもコンパクトでちょうどいいと思っていた. だから、ニンテンドー3DS LLが発表されたとき、「まだ買わなくてもいいか... 」と購入は先送りにするつもりだった. だがしかし、その認識は本日覆されることになった. ... と、唐突に何を言い出すのかと思われた読者も多いと思うが、本記事はアメリカ・サンディエゴにて、7月12日~15日(現地時間)の期間で開催中のイベント、"Comic‐Con International"(通称"コミコン)の会場近く、ホテルMarriott MarquisのBallroomで行われている任天堂のGAMING LOUNGEのリポート記事である. ゼクロムとレシラムが迎えてくれるGAMING LOUNGE. なぜ記者の認識が覆されたかというと、このGAMING LOUNGEで、 出展されていたすべてのニンテンドー3DS用ソフトがニンテンドー3DS LLで遊べるようになっており、ニンテンドー3DS LLのプレイ感覚を味わうことができたからなのだ. 記者はさっそく『 New スーパーマリオブラザーズ 2 』をプレイしてみた. まず驚かされたのは画面の大きさだ. もちろん、ニンテンドー3DSより画面サイズが大きいことは知っていたが、実際に目の当たりにすると、その大きさ、見やすさに驚かざるを得ない. 画面がボヤけるということもなく、鮮明なグラフィックをより大きなスクリーンで楽しめるのだ. 明確な根拠があるわけではないが、3D表示をオンにして見たときの迫力も増したように思う. また、手に持ってみたとき、「重い」とは感じなかった. マット加工がなされている本体表面の手触りもいい感じだ. とにかく、見やすくキレイな画面に心を奪われた記者は、『 New スーパーマリオブラザーズ 2 』の1ステージをクリアーするころには、「ニンテンドー3DS LL、買おう... 」と決めていた. ほかの参加者も同じように心奪われていたに違いない. このニンテンドー3DS LLの魅力を、日本のユーザーが直に知る機会が早く増えればいいのだが... . 『ルイージマンション2(仮題)』. ルイージも大きく見やすく. 『新・光神話 パルテナの鏡』. タッチスクリーンでの操作もやりやすく. なお、GAMING LOUNGEには、数々のニンテンドー3DS用ソフトのほか、ニンテンドーDS用ソフト『 ポケモン+(プラス)ノブナガの野望 』、Wii用ソフト『 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション 』、『 JUST DANCE 4 』も出展されており、ゲームファンたちがそれぞれプレイを楽しんでいた. 子どもたちとお姉さんがいっしょに見事なダンスを披露していた『JUST DANCE 4』コーナー. 『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』コーナーのそばには、カービィとおなじピンク色のクッションが置かれており、くつろぐことができた. [Comic‐Con International 2012の関連記事] ※ 北米最大級のエンターテインメントイベント"コミコン"の前夜祭をリポート! ※ 任天堂 GAMING LOUNGEで、画面が大きくて見やすいニンテンドー3DS LLに一目惚れ! ※ 『ストリートファイター』シリーズ25周年を記念して、小野Pも原田Pもみんなで昇龍拳! ※ Epic Gamesの新作『Fortnite』はアンリアルエンジン4を採用したPC用新作! ※ 『アサシン クリードIII』デモプレイにファンが歓喜! 新主人公コナーのアクションに注目 ※ 実写作品「Halo 4: Forward Unto Dawn」トレーラーが初公開! ※ 『バイオハザード6』の最新デモなどが遊べたMidnight Xbox 2012 Media Showcaseをリポート. 本作に協力している2人の元特殊部隊員も登場 現在サンフランシスコで開催中のGDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)に合わせて、エレクトロニック・アーツのミリタリーFPS(一人称視点シューティング)『 メダル・オブ・オナー 』シリーズの最新作となる『 Medal of Honor Warfighter 』の発表が行われた. 発表を行ったのは、本作を開発するDanger Closeスタジオでエグゼクティブ・プロデューサーを務めるグレッグ・グッドリッチ氏. 壇上には本作に協力している元特殊部隊員も2名登場し、自身がいかに本作に関わっているかなどを明かした. 実話に基づいたストーリーの提供だけでなく、武器や装備の取り扱い、モーションキャプチャーに至るまで協力しているそうで、グッドリッチ氏は、本作で使用しているFrostbyte2エンジンと彼らの協力のふたつによって新たなリアルを追求できたと語っていた. 前作でキーワードのひとつになっていた"TIER 1"(最精鋭といった意味)は、本作でさらに拡大. シングルプレイのキャンペーンモードでは"Preacher(説教師)"の異名を持つ米国の特殊部隊員を通じて、フィリピンやソマリアなど、世界の紛争地域での戦いが描かれる. 一方マルチプレイでは、米SEALや英国SASといったおなじみの部隊にくわえてカナダのJTF-2やポーランドのGROMなど、世界各国の最精鋭の部隊が登場. これはエレクトロニック・アーツの『 FIFA 』シリーズのように、各国のプレイヤーのプライドに訴えかけるのが狙いらしい. 10ヶ国から12の部隊が用意される模様だ. 会場では、キャンペーンモードのデモも披露された. ステージとなっていたのは、フィリピンのバシラン州都イサベラ. 巨大台風の直撃によって半ば水没した街での、米タスクフォースと地元フィリピンの特殊部隊の協力による人質の奪還作戦がテーマだ. ちなみにこのイサベラ、イスラム教過激派のアブ・サヤフ・グループ(ASG)の本拠地だそうで、実際に何度となく欧米人の誘拐・監禁事件が起こっているらしい. デモは人質が監禁されている建物への突入からスタート. アサルトライフルにはハイブリッドサイトが装着されており、状況に応じて使い分けながら敵を倒し、建物の奥へと迫っていく. ドアから突入するシーンでは、C4でのブリーチをする、蹴り開ける、フラッシュバン(閃光手榴弾)を投げ込むといった方法が選択可能で、人質のいる部屋への突入にはフラッシュバンを使用し、スローモーション中に全員を倒していた. シーンが切り替わると、今度は人質を連れて、冠水した道路からボートで脱出するシーケンスへ. 建物の屋上から撃ってくる敵を重機関銃で撃ちながら、とにかく水上を飛ばす. 最後に海上に脱出し、迎えに来たヘリがボートごと吊って回収したところでエンド. Lebron James 海外では2012年の10月23日にXbox 360プレイステーション3、PCでの発売を予定しており、リミテッドエディションの購入者には、通常ならアンロックまで40時間ほどかかるというネイビーシールズのTier 1 Sniperが最初からアンロックできるといった特典も発表されている.