抜き打ちテストにイラスト講座!? 『勇者

アトラスは、11月3日に発売するDS用ソフト『ラジアントヒストリア』の公式サイトで、プロモーション映像を公開した. 『ラジアントヒストリア』は、時間移動をテーマにしたファンタジーRPG. 砂漠に覆われつつある広大な大陸を舞台に、主人公ストックとなって、過去と現在を行き来しながら"分岐する歴史"の中からあるべき姿へと導いていくことになる. 原案&世界観設定に郄屋敷哲さん、キャラクターデザインにこにしひろしさんと、『ラジアータ ストーリーズ』を手掛けた2人が制作に参加し、音楽は下村陽子さんが担当している. 以下に公開されたプロモーション映像のスクリーンショットを掲載するので、気になった人は公式サイトにアクセスしよう. SCEは、明日3月11日に発売するPSP勇者のくせになまいきだ: 3D』のスペシャルイベント"3年D組勇なま先生"を、3月7日に東京のIID 世田谷ものづくり学校で開催した. 前作『勇者のくせになまいきだor2』では、東京ゲームショウ(TGS)の開催翌日に、都内の 戸越銀座商店街(TGS)の銭湯でイベント を行った本シリーズ. 最新作である本作のイベントも、終始ひねりの効いたものとなっていた. ここからは、プレスに向けて行われたイベントの模様を掲載する. 開催場所が三軒茶屋駅にある世田谷区三宿と"3"づくしだったイベント. 建物の中では、さまざまなポスターやシリーズにちなんだテキストを見ることができた. SCEの山本正美プロデューサーによる「魔水にちなんだ雨模様の中、ありがとうございます」という、ゲームの新要素を使ったコメントとともにイベントはスタート. 学校での開催ということで、授業(タイトルプレゼン)は1D間目~3D間目という時間割に沿って行われ、山本さんと開発を担当したアクワイアの大橋晴行ディレクターによって進行した. 今回のタイトルになった"3D"について、山本さんは「今年は、ソニーグループあげて3D化を推進していくということで、我々もまんまと乗っかってみました! ですが、本作のDはディメンションではなく、ダンジョンのDです」と語る. ここからわかるように、今回のキーワードは3つのダンジョンとなっている. 山本正美プロデューサー 大橋晴行ディレクター 1つ目は"メインダンジョン". 全3エリア・33ステージからなり、「徹底的に"3"にこだわった構成となっている」と大橋さんは説明した. "魔水"、"魔物の知能進化"、"EX勇者"、"ツルハシ"という本作からの追加要素は、どれもゲームの幅を広げることに成功しているという. ツルハシは、前作に存在したダンジョンクエイクのバリエーションを増やして、プレイヤーの選択の幅を増やしたかったようで、ゲーム中に登場する全44個のドラゴンオーブを集めることで、新たなツルハシを入手できるとのこと. 「ここまで"3"にこだわりながら、なんでここだけ"44"なの? 」と山本さんが大橋さんに突っ込み、笑いを誘う場面も. 2つ目のダンジョンは"まいにちダンジョン". 本シリーズのシステムを分解したような端的なお手軽ダンジョンで、ノウハウを蓄積できる. ミッションは自動生成で、何度も遊ぶことが可能だ. このダンジョンには、"まいにちチャレンジ"と"破壊神けんてい"の2つのモードが用意されており、"まいにちチャレンジ"のプレイ結果は数値化され、自分のプレイスタイルを振り返ることもできる. 3つ目の"ファミリーダンジョン"は、シリーズ初の2人マルチプレイを楽しめるモードで、対戦プレイや協力プレイを楽しむことができる. 大橋さんは「山本さんと2人掘りしたかった」と、このダンジョンを搭載した理由を明らかにした. このダンジョンでは、2人の息をそろえて発動できる"ザ・ダンジョン"というスキルが使え、ダンジョン内の時を一定時間止めることができる. この間、プレイヤーは魔物や勇者を再配置することができ、魔王を連れ去りそうな勇者の近くに多数の魔物を一気に配置して一網打尽にする、というプレイも可能になるようだ. 授業は続いて、SCEのデザイナー・小林陽明さんによる魔王の描き方講座に移る. 「髪型は、2つの三角定規を意識してください」というアドバイスのもと、集まった生徒(報道陣)も全員参加で魔王のイラストを描くなど、イベントは不思議な展開に. そして急きょ行われたのは... 抜き打ちテスト! 10問からなる問題は、どれも本作に関する設問ばかりだが、その正解は1つを除いてどれも"3"! これに気づいた生徒が多数だったようだが、重要なのはテストの成績ではなく、回答用紙の裏にあった. 回答用紙にはドラゴンオーブが描かれたものと、"魔"の文字が描かれたものの2種類があり、どちらの回答用紙を配られたかによって、その後にふるまわる給食の内容が大きく変わるという... . 前者には"ドラゴンオーブ丼"(=イクラ丼)、そして後者には新要素の魔水にちなんだ"水丼"がふるまわれたのだった. 最後に、公式サイトで公開されている動画"ニュース: 3D"にも出演している、フリーアナウンサー・古瀬絵里さんが登場. 公開されている動画について「収録に6時間もかかってるので、何度もクリックして楽しんでください! 」と語り、開発の3人にイベントの感想を求めた. 小林さんは「出すのが大変なのに、すぐ死ぬキャラがいたりもしますが、ぜひ愛してあげてください」、山本さんは「次はタイトルが思いつくまでお休みなので、まずは『3D』を楽しんでください(笑)」とコメント. 大橋さんは「ぜひみんなでプレイしてください」と語っていた. 7月29日にSNKプレイモアから発売されるPSPNEOGEO HEROES ~Ultimate Shooting~(ネオジオヒーローズ ~アルティメット シューティング~)』. ゲーマー歴が長い人の中には、"NEOGEO"の名前を聞いただけで胸が熱くなる人もいるのでは? そんな気になる本作を、NEOGEO愛して20年のサクライがご紹介します! 本作は、SNKのキャラクターたちにスポットを当てた縦スクロールSTGです. その名の通り、かつて一世を風靡したゲームブランド・NEOGEOをはじめとした人気キャラクターが登場. 1980年代~2005年ごろに生まれた懐かしの名ヒーロー&ヒロインが、ジャンルを超えてシューティングで大暴れします. パッケージ画像. 2010年になって再びNEOGEOのロゴが見られるなんて... これだけで感極まってしまいます. NEOGEOの人気ヒーローたちがタイムスリップ! まずはストーリーからご紹介していきましょう. ことのキッカケは、ブラウン・シュガーという科学者が発明したタイムマシン. 博士自身はこれを使って"最強の英雄は誰なのか? "を解明しようとしただけなのですが、悪の組織"ダムド"によって奪われてしまいます. 過去、未来、そして現在――ダムドの暗躍によって変えられていく、世界の歴史. そうはさせまいと、博士はあらゆる時代から英雄を呼び集め、数多の時代に送り込みます. すべては元の平和な世界を取り戻すために... . なんかブラウン博士が主人公みたいになっちゃっていますが、実際のところは博士に集められたヒーローたちこそが主役です. そして敵キャラクターも、ダムドというよりは、ダムドに利用された『ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)』シリーズの悪役やボスが中心になっています. いわば"NEOGEO・正義と悪のドリームマッチ"といったところでしょうか. キャラクターごとに元いた世界が違いすぎるためか、少々強引なところもありますが、とてもよくまとまった熱いストーリーになっています. このおじさんがブラウン博士. サブキャラクターのわりに、登場回数が一番多いのはこの人かもしれません(笑). 戦闘前、戦闘後の掛け合いも見どころの1つです. 往年の人気キャラクター復活に感激! お次は、皆さんお待ちかねのキャラクター紹介ですっ! 自機キャラクターとして使えるのは、往年の名作から参戦する人気キャラクター4人に、アーケードで稼働中の『KOF SKY STAGE』にも登場しているキャラクター6人をプラスした全10人. 先の4人は、『メタルスラッグ』のマルコ・ロッシ、『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』のいろは、『月華の剣士』の一条あかり、『ASO』後継機SYDIIIの搭乗者と、名前やタイトルを見ただけで昔を懐かしんでしまう顔ぶれになっております!! って、なんか1人で盛り上がっているんじゃないかと、少し心配になってきましたが、キニシナイ! ちなみにこの4人、それぞれSNKと縁(ゆかり)のあるイラストレーターさんが新たに描き下ろしていますよ. マルコ・ロッシ 【出典作品: 『メタルスラッグ』/キャラクターデザイン: AKIO】 1996年から続いている、近未来の軍隊をテーマにした2Dアクションシューティング『メタルスラッグ』の主人公. テロリストの基地を単独で破壊するスゴ腕の特殊工作員で、銃やナイフ、手榴弾など多彩な武器を駆使して戦います. 通常ショットは残段がなくなると威力が下がる(弾数は攻撃を止めると回復)変わった仕様で、その他の攻撃も『メタルスラッグ』っぽさ全開です. 原作シリーズでは、好青年風な時や渋いオジさん風の時などいろいろあったけれど、本作ではかなり渋い雰囲気. でも澄ましていればカッコイイのに、しゃべると結構おバカっぽいです... . いろは 【出典作品: 『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』/キャラクターデザイン: 唯々月たすく】 もはや説明不要な気もしますが、『サムスピ』で大人気の和風メイド・いろは. 『鶴の恩返し』をモチーフにしたキャラクターで、今回も"旦那様"の恩義に報いるために戦います. 武器はおなじみの二刀で、風車などのぐるぐる回転しまくる技も相変わらず. 原作ではビジュアル&強さの両方を兼ね備えたキャラとして、やたらと使っている人が多かったですね~. アーケードでどれだけ泣かされたことか... . 実はこれまで登場したのは1作品だったんですが、まさかこんなところで再びいろはを見られるとは... うれしすぎる! 一条あかり 【出典作品: 『幕末浪漫 月華の剣士』/キャラクターデザイン: TONKO】 1997年に第1作が発売された2D格闘ゲーム月華の剣士』のチビっ娘陰陽師. SNK作品初の関西弁&短パン陰陽師というインパクトが強すぎて、何年経っても記憶に残るキャラクターですね. 持ち前の天真爛漫な性格からか、今回の出来事にも喜んで巻き込まれ、陰陽師としての腕試しも兼ねて戦いに挑みます. 攻撃手段はもちろん陰陽術で、見た目も性能もおもしろい式神を次々と召喚します. 原作では、必殺技の演出がどれもおもしろいのと、ループコンボが極悪だったのが印象的. あと、斬殺(勝負が決まるラウンドで特定の技で相手を倒すと起こる演出)時に、あかりだけ身代わりが斬られる、なんてのもありましたね~. SYDIIIの搭乗者 【出典作品: 『ASO(Armored Scrum Object)』/キャラクターデザイン: 北千里】 彼女は、1985年に発売された縦スクロールSTG『ASO』の後継機であるSYDIII(シド・スリー)のパイロット"らしい"です. というのも、原作では搭乗者については一切触れられていなかったので、本作で初お目見えになるキャラクターなんですよね. キャラクター設定としてはほぼ無感情で、任務への使命感が強いアンドロイドのような印象でしょうか. ちなみに『ASO』自体は、いわゆる『ゼビウス』タイプのシューティングで、ゲーム中に何種類ものアーマーを切り替えられるシステムが通好みな作品です. 本作でも、実弾のショットにアーマーを換装する必殺技&ボムと、原作に忠実な正統派キャラクターに仕上がっているので、硬派なSTGが好きな人にはたまらないハズ! 新キャラばかりに焦点を当ててしまいましたが、もちろん『KOF SKY STAGE』のキャラも活躍しますよ. →次のページでは、気になるゲームシステムを紹介! (2ページ目へ).