電撃PlayStation】共闘サミット

こんにちは. 皆さんに『マジック: ザ・ギャザリング(以下、MTG)』のルールや魅力をお伝えするべく電撃MTGで講師を務めていますイズミです. いよいよ7月19日に『MTG』の最新セット『基本セット2014(以下、M14)』が発売されます. 新しいカードはもちろん、古きよき強力カードの再録などもあり、『MTG』にまた1つ、新しい風が吹くことになりそうで、とっても楽しみですね. え~と、最初に言っておくと今回はちょっと長いです. 目次を用意したので、気になるところから読んでみてくださいね~. ・『M14』でのルール変更について ・『M14』脅威のメカニズムとは? ・白の注目カード ・青の注目カード ・黒の注目カード ・赤の注目カード ・緑の注目カード ・アーティファクト、土地の注目カード また『M14』の登場と同時に『MTG』のルールにいくつかの変更が加えられます. ここでは『M14』導入にともなうルール変更について解説するとともに『M14』のポイントや、注目の新カードをレビューしていきたいと思います. それでは、さっそく始めましょう! 『M14』でのルール変更その1: レジェンドとプレインズウォーカー 『MTG』にはさまざまな"伝説の"カードがあります. トーナメントでよく見かけるのは や などのクリーチャーでしょうか. また、クリーチャー以外にも のようなアーティファクトも伝説のカードです. これまで、伝説のカードは、戦場にただ1つしか存在することができず、同じ名前を持つ伝説のカードが新たに戦場に現れた場合、それらは"レジェンド・ルール"によって、両方とも墓地に置かれていました. レジェンド・ルールで伝説のカードがそれぞれ墓地に置かれることは俗に"対消滅"などと呼ばれていました. しかし『M14』からの新しいレジェンド・ルールでは1人のプレイヤーが同名の伝説のカードをコントロールしている時のみ、それらのうちどちらかを選んで墓地に置くようになります. この変更によってあなたと対戦相手は同じ名前を持つ伝説のカードをコントロールすることができるようになります. 例えば、あなたが をコントロールしている時に、対戦相手が を出しても、新しいレジェンド・ルールがそれらを墓地に置くことはありません. また、あなたが をエンチャントされた をコントロールしている時に、もう1枚 をプレイして が付けられている方を墓地に置くことができるようになります. また、今回"プレインズウォーカーの同一性ルール"にも同様の変更が加えられます. これまで同じプレインズウォーカー・タイプを持つカードはあなたと対戦相手、どちらかしかコントロールすることができませんでした. あなたが をコントロールしている時に、相手が をプレイしてきたら、それらは同一性ルールによって墓地に置かれていました. 今回の変更であなたと相手は、それぞれ同じタイプを持つプレインズウォーカーを味方につけて戦うことができるようになります. 新しい を出して がついた を墓地に置けるのと同じように、プレインズウォーカーについても、たとえば忠誠度が1の をコントロールしている時に、もう1枚 を出し、古い方を墓地に置くといったプレイも可能になります. このルール変更で、伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーを複数デッキに投入しても使えないなんて状況は減りそうね. 今後のデッキ構築にも影響がありそうです. 『M14』でのルール変更その2: メインデッキとサイドボード これまで、構築戦のトーナメントでは"メインデッキは60枚以上、サイドボードは0枚か15枚"とルールによって定められていました. 今回、ここにも変更が加わります. まずサイドボードの枚数が15枚までになります. サイドボードは0枚でも、10枚でも、15枚でも構いません(15枚使った方がいいのはもちろんですが). また、ゲーム間のサイドボードとの入れ替えも入れ替え後にメインデッキが60枚以上、サイドボードが15枚以下ならば、枚数を自由に入れ替えられるようになりました. 今後は、例えば"メインデッキ60枚、サイドボード15枚のデッキ"を、サイドボード後に"メインデッキ65枚、サイドボード10枚"という具合に変更することができます. この変更は、デッキ構築自体にそこまで大きな影響をおよぼすものではないと思いますが、大会などで時々あるサイドボードの入れ替え枚数ミスによるペナルティをなくすことができます. トーナメントに参加するプレイヤーにとっては、うっかりミスによる負けをなくせるので、うれしい変更なのではないでしょうか. これ以外にも、いくつかの細かい変更があります. ここで紹介したものも含めて、すべてのルール変更については公式サイトのコラムで詳しく説明されているのでチェックしてみてください. 続いて、カードレビューに移る前に『M14』で取り上げられている大きなメカニズムについて軽く説明しておきたいと思います. →『M14』のメカニズムを紹介(2ページ目へ).

皆様こんにちは、日が昇ると眠くなるナイトライター石田賀津男です. 本日ご紹介するアプリは、全米No.1を獲得したiOS/Android用ダークファンタジーRPG『Blood Brothers(ブラッドブラザーズ)』です. 全米No.1という言葉は、映画などであまりに使われすぎていて、「逆に胡散臭いわー」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません. しかし事実として、本作は全米だけでなく33カ国でNo.1を獲得し、総ダウンロード数は1,000万を突破したという、世界規模の大ヒット作なのです. 『Blood Brothers』とは? ヴァンパイアにされた勇者が、帝国へ逆襲をかけるダークファンタジーRPG. 自らの血を与えて死者やモンスターをファミリア(仲間)とし、各地を探索しながらレベルを上げて強力な旅団を作り上げていく. 主人公と覇王との因縁を巡るストーリーも展開される. ヴァンパイアに変えられた勇者が主人公 本作については、まず世界観から知っていただきましょう. 主人公となるのは、かつて英雄と呼ばれた8人の勇者です. 彼らは帝国に仕えていたものの、その覇王に裏切られヴァンパニアにされた上、封印されてしまいます. しかし復活を果たした勇者は、帝国と覇王に復讐を誓います. 8人の勇者は、本作の世界に登場する8つの民族に分かれています. その内容は、ナイト、サムライ、ハイエルフ、ダークエルフ、エイプ、リザードマン、ドワーフ、ゴブリン. 前半4つはいかにもファンタジーといった取り合わせですが、後半4つは人間からは程遠く、モンスターにしか見えないものもいます. しかしながら8人とも、姿は違えど中身はヴァンパイア. この中の1人を選んでプレイすることになります. 勇者は8つの民族から選びます. 勇者というイメージからは遠いリザードマンやゴブリンもいるのがユニーク. 主人公が復活してまもなく、自分が復活したことを聞き及んだ覇王と再会を果たすことになります. 当然ながら平和的に話をするわけもなく、剣を交えることに. 覇王はただのあいさつといった感じですぐに引いていきますが、その後も行く先々で覇王や帝国の手の者と出会うことになります. はたして勇者は覇王への恨みを晴らすことができるのか... そんなダークな物語が展開される作品となっています. 勇者と覇王の因縁が語られるストーリー. 結末は、ここから始まる長い旅の先にあるようです. ダークファンタジーとソーシャル要素をカジュアルにビジュアル化 さて、このゲームに触れた人、特に日本人であれば、本作のビジュアルテイストに一瞬ひっかかりを感じるはずです. ひと言でいえば欧米風のイラストで、リアル系ではなくデフォルメされてはいますが、顔は比較的掘りの深いデザインになっています. 好みが分かれるところだとは思いますが、本作が世界展開を見据えた作品であることが明確に伝わります. ゲームでは、Energy(エナジー)を消費してマップを移動し、途中でアイテムを見つけたり、モンスターと戦ったりしながら進んでいきます. 基本的にはクエストを進めていくタイプの一般的なソーシャルゲームと同じです. ただこの辺りもビジュアルで表現されていて、主人公がマップをピョンピョンと跳ねるようにして移動していきます. マップにはスタート地点とゴール地点が設定されており、ゴールに到着すればそのマップはクリアとなります. ただしルートは一直線ではなく、途中でいくつかに分岐します. どの道を選んでも最終的にはゴールにたどり着くようになっていますが、選んだ方向によってゴールまでの距離が変わったり、途中で拾えるアイテムが違ったりします. 分かれた道の先に何があるかは、全体マップで大まかに把握できます. バトルをしたい時は敵の多い方、アイテムが欲しい時はアイテムが多い方など、好みで選べるわけです. 一般的なソーシャルゲームのクエストにルート選択が加わっただけではありますが、ビジュアルの効果もあってダンジョンを実際に進んでいく感覚があり、コンシューマーゲームRPGを楽しんでいる時に近い感覚が味わえます. 主人公がマップをピョンピョン跳ねながら移動します. 分かれ道もあるので、全体マップを見ながら行き先を選んでいきます. →次のページでは、成長要素について解説! (2ページ目へ). みんな、魔法使いになっているかい! 僕は立派な魔法使いだぜ! こんにちは、電撃PlayStation編集部のKYSです. 先日、共闘サミットに行ってきました. この共闘サミットは、超魔法バトルアクション『ソウル・サクリファイス』の試遊体験イベントで、3月9日(土)に東京・ベルサール秋葉原で開催されました. サッカーグッサッカーグッズズ 試遊だけでなく、開発スタッフのスペシャトークセッションもあり、かなり濃い話が飛び出していました! ステージには、稲船敬二氏、伊藤亜紀子氏、下川輝宏氏、岡村光氏、鈴木一徹氏、本村健太郎氏、鳥山晃之氏、菅野有造氏、そしてMCの椿姫彩菜さん、宣伝担当北尾泰大氏と、そうそうたるメンバーが登壇. 8人の開発スタッフによるマル秘トークが魔法のように飛び出てきた! トーク内容についてはコチラを参考にしてください!!! また、この日は4月上旬の無料アップデートにて追加される予定の"デュラハン"との特別先行プレイも実施! まずは、開発スタッフの下川氏、鈴木氏、本村氏、鳥山氏でデュラハンに挑戦するも、完敗! 僕もデュラハンの絶望的な強さを目にしてしまいました. デュラハン強すぎ! その後、ユーザーさんと下川氏、鈴木氏のパーティによる、デュラハンとの共闘マルチプレイも! 開発スタッフ4人チームでは、デュラハンに完敗した鈴木氏と下川氏. ユーザーさんとの共闘マルチプレイでは勝利をつかめるのか!? 僕は全部で3戦ぶん観戦していたのですが、なんと全バトル、デュラハンにボッコボコにされていました. 恐るべし、デュラハン!! これは、4月上旬に行われる無料アップデートで、『ソウル・サクリファイス』の世界は阿鼻叫喚となるでしょう! 期待大!! 最終的に、1回でも勝てたのでしょうか? 気になるところです. それでは、4月上旬の無料アップデート内容に触れてみましょう. ●追加される人型魔物 デュラハン イベントで見ていたユーザーさんが、その強さに度肝を抜いたデュラハン. 自分を傷つけたいというドMな欲望を持ち、それゆえ魔物化してしまう. 自分の首をつかんで振り回して攻撃してくる. 戦闘中に自傷行為をすることも! ベヒモス 新解釈すぎるベヒモス. こんなベヒモス見たことない! 食欲旺盛で食費がかさみ過ぎた結果、親に勘当された少年が、せめておいしいリンゴを食べたいという欲望ゆえに魔物化. リンゴをばらまいて攻撃してくるようだ. ●追加されるマップ ゴリアテ 巨大化したある兵士の体内がマップになっている. 消化液で、じわじわと体力が減っていくギミックも! ●追加される禁術 ベルセルク 詳しいことは判明していないが、写真を見ると脳ミソが巨大化して露わになっている!? どんな攻撃をするのだろうか? ●追加される追体験 琥珀の刻 上記魔物とマップを使用する追体験"琥珀の刻"が、"アヴァロンでの活動/アヴァロンの要請録/忘れられた要請"で、プレイ可能に. と、これは4月上旬が楽しみでたまりません! 自分もプレイしているのですが、まだまだ中盤くらいです. お給料を代償にして、プレイ時間を作って遊びたいと思います! (電撃PlayStation編集部・KYS).