教科書検定―政治の力に屈するのか: 朝日

美少女イラストカードは160種類以上! ディーツー コミュニケーションズは、フィーチャーフォン向けソーシャルゲーム『 ソウルサマナー 』を、GREEにおいて2012年4月20日より提供を開始した. 本作は、神話や伝承・史実で登場する武器や女神、妖精などを、美少女に擬人化したカード収集型のソーシャルカードバトルゲーム. なお、スマートフォンには今後対応する予定とのこと. スマートフォンユーザーは続報を待とう. ≪以下、リリースから抜粋≫ 「ソウルサマナー」は、神話や伝承・史実で登場する武器や女神、妖精などを、美少女に擬人化したカード収集型のソーシャルカードバトルゲームです. 数千年に及ぶ人類の争いからドラゴンの聖域を侵してしまった世界で、プレイヤーは、召喚士となり、伝説の剣や女神、妖精などのソウルを召喚(擬人化)し、ドラゴンを倒すことを目指します. その世界を彩るのは、「エクスカリバー」や「ロンギヌスの槍」などの伝説の武器をはじめ、女神や妖精、ドワーフ、悪魔、吸血鬼、神獣などを擬人化した、160種類以上に及ぶ美少女イラストカードです. 入手したカードは図鑑にコレクションされ、カードをコンプリートすることもプレイヤーの楽しみとなります. また、今後の予定として、リアルタイム方式の「チームバトル機能」も実装され、自分でチームを立ち上げて仲間を募ったり、イベントで開催される「チームバトル」をプレイできるようになります. さらに、チームで協力することで、カードが入手しやすくなったり、チームノルマをクリアすると報酬を得ることができるなど、より有利にゲームを進めることができます. その他、ソーシャルゲームならではのコミュニケーション要素も多彩で、誰でも楽しめる内容となっています. 【ソウルサマナー】 メーカー: ディーツー コミュニケーションズ プラットフォーム: GREEフィーチャーフォンでのアクセスはこちら 対応端末: フィーチャーフォン プレイ料金: アイテム課金制 (C) 2012 D2 COMMUNICATIONS. All right reserved. 教科書検定のありかたの見直し案がまとまり、国民への意見公募にかけられた. 歴史記述への国の介入が強まりかねない大きな方針転換だ. それを、検定を担う学者らによる審議会の会合を2回開いただけで通し、来年度の中学向け検定から適用しようとしている. あまりに拙速だ. 審議会での説明を聞く限り、文部科学省は政治の力に屈したと言わざるをえない. たとえば見直し案には、愛国心や郷土愛をはじめとする改正教育基本法の「教育目標」に照らして、「重大な欠陥」があれば不合格にできる――という事項が含まれている. これまでの検定で、重大な欠陥のあるものが見逃されてきたということか. 審議会で委員が尋ねると、文科省側は「今まで重大な欠陥があるのに通してきたという認識は、私どもにもない」と答えた. 無用な改定であることを自ら認めたようなものだ. それでも改定を図るのは、政権への配慮としか言いようがない. 4月の衆院予算委員会で、安倍首相は「検定基準に改正教育基本法の精神が生かされていなかった」と述べている. 見直し案には、近現代史で通説的見解のない数字などを書くときは、通説がないことを明示するルールも盛り込まれた. これについても、文科省は自ら「何をもって通説とするかは非常に難しい問題」と認めた. 通説の有無や、史実の評価が定まっているかを誰が判断するのか、と委員からも懸念が出た. そもそも通説がゆらぐことは、古代史や中世史の方が多い. そうした無理を承知で、ことさら「近現代史の数字など」に的を絞った事情ははっきりしている. 自民党などが、国会をはじめさまざまな場で、日中戦争で起きた南京事件の犠牲者数をめぐる記述などをやり玉に挙げてきたからだ. 通説的な見解、愛国心. これらは、いわば目盛りのない物差しだ. 目盛りがないから、使う者が好きなように判定できる. 出版社は不合格を恐れて自主規制するようになる恐れがある. 主観的な物差しを検定の場に持ち込めば、文科省検定審の恣意(しい)が働くという以前に、ときの政権の意向に教科書の中身がふりまわされる危険が高まる. 今回の改定過程じたいが、それを如実に物語る. 教科書を書く側ばかりか、検定する側も政権の顔色をうかがわざるをえなくなる. 文科省は自らの首を絞めるような改定を本当にやるつもりか. ラッキースケベ再び! TVアニメ『プリン