天理、集中打で春夏連続甲子園 高校野球奈

フィギュアスケートの世界選手権は30日、フランスのニースで男子ショートプログラム(SP)が行われ、2大会ぶり2度目の優勝を狙う高橋大輔(関大大学院)は冒頭に挑んだ4回転―3回転の連続ジャンプの着氷が乱れ、85.72点で3位につけた. 前回王者のパトリック・チャン(カナダ)が今季自己最高となる89.41点で首位に立った. 初出場で17歳の羽生結弦(宮城・東北高)は77.07点で7位につけ、前回銀メダルの小塚崇彦(トヨタ自動車)は71.78点で13位と大きく出遅れた. 最終日の31日は男女フリーがあり、女子SP2位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)、同4位の浅田真央(中京大)、同5位の鈴木明子(邦和スポーツランド)が表彰台を目指す. 29日、天理13―6畝傍) 鮮やかな先制攻撃で、春夏連続の甲子園を決めた天理. 橋本監督は「勝ててホッとした」と笑った. 1回、早田の先頭打者本塁打など5長短打に相手のミスもからんで一挙8得点. 準決勝で智弁学園を破るなど、接戦を勝ち上がってきた畝傍(うねび)を突き放した. 今春の甲子園は初戦敗退. 主将の舩曳は「粘れずにズルズルといってしまった. どんな展開でも、自分たちの野球を貫きたい」と雪辱を誓った.