NYダウ、4営業日続けて値下がり 米企業

20日の東京株式市場は、日経平均株価が4営業日続けて上昇し、終値は前日より126円68銭(1.47%)高い8766円36銭だった. 終値が8700円台を回復したのは昨年12月7日以来、約1カ月半ぶり. 欧米経済の先行きに対する不安がやや和らいだことや、外国為替市場で円相場が一時、1ユーロ=100円台に下落したことなどを好感した. 東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同14.79ポイント(2.00%)高い755.47. 出来高は25億9千万株. 10日のニューヨーク株式市場は、米国の企業業績に対する警戒感が高まって、大企業で構成するダウ工業株平均は4営業日続けて値下がりした. 終値は、前日より83.17ドル(0.65%)安い1万2653.12ドルだった. ハイテク株が主体のナスダック市場の総合指数は、前日より29.44ポイント(1.00%)低い2902.33だった. (ニューヨーク=畑中徹).