ナショナル・トレジャー気分にあ

PS3/Xbox 360RPGエンド オブ エタニティ』の発売もいよいよ明後日1月28日. 今回はバトル以外の特徴であるコスチュームチェンジについて紹介する. コスチュームチェンジ後のバトル画面. 気分にあわせて、さまざまに見た目を変えられる. 数々のRPGを手掛けてきたトライエースが開発し、セガから発売される完全新作のRPGエンド オブ エタニティ』. 人々の暮らす巨大な機械"バーゼル"が舞台となり、昨年 11月11日の記事 で紹介した、ヴァシュロン、ゼファー、リーンベル、実験体20号を中心に、運命をテーマにした物語が展開する. バトルシステムに関しては、 1月15日 と昨年 12月4日の記事 を参照してほしい. コスチュームチェンジ コスチュームチェンジは、パーティメンバーであるヴァシュロン、ゼファー、リーンベルの3人について行える. キャラクターを着替えさせると、街や建物の中の移動、イベントシーン、バトル、メニュー画面など、さまざまシーンで反映され、同じシーンでもいろいろな見た目と雰囲気で楽しめる. また、コスチュームチェンジによって能力が変化することはないので、いつでも好みの格好でプレイ可能だ. コスチュームは、エベル・シティにあるブティックや宝箱などから入手できる. 着替えは、ヴァシュロンたちのアジトで可能. すべて同じイベントシーンの画像. 一番左はデフォルトの衣装で、他の2つはコスチュームチェンジしている. メニュー画面では、上のように反映される. 左がデフォルト衣装のメニュー画面だ. 着替える時は、着替えのパターンをデフォルト系のAとカジュアルなBから選択して、まずタイプを決定する. その後は、6項目あるいは5項目のそれぞれに着せるアイテムを選ぼう. お気に入りのコーディネートは、マイセットとしてアイテムの組み合わせを登録させることもできる. シャツやパンツ、ブーツなど、全身にわたって細かくコーディネート可能. "その他"のカテゴリで、メガネや手袋、髪の色、瞳の色も変えられる. タイプBでは、ジャケットやコートを脱いで、カジュアルなファッションに. かなり違った雰囲気を味わえるはずだ. この作品の予告編を初めて見た時、本音を言うとすごくショックでした. というのも『クール・ランニング』や『あなたが寝てる間に』などのジョン・タートルトーブ監督がこういう畑違いの娯楽大作を撮ることに、もはやこの監督も作品を選べなくなっているのかと残念に思っていました. で実際に映画を見てみるとジョン・タートルトーブ監督の色合いよりもジェリー・ブラッカイマーの色の方が濃い内容. しかも 『ザ・ロック』 の頃のような大味な演出と大きなひねりも特にない脚本、そして大掛かりなセットから分かる潤沢な資金. まさにジェリー・ブラッカイマー印があちらこちらに散らばっているような感じでした. でもこんな大味ながらも特にニコラス・ケイジのヘッドラインも気にすることなく、結構楽しく見れたんですよね. やっぱり脇役にジョン・ボイドとハーベイ・カイテルを起用したことが成功したのかな~? 特にジョン・ボイドに関しては似たような役を演じた『トゥームレイダー』のあと、娘と絶縁されたことを払拭するかの如く楽しんでいたようにも見えたからかな? など、いろいろと考えてみましたが、この映画を結構面白く見れた一番の理由はやはりいろんな登場人物の小言だったと思います. 例えばベン・ゲイツが父親の家を訪ねた時にダイアン・クルーガー演じるチェイス博士を見て妊娠させたのかと聞くと「私って太って見えるの? 」と言ったりなど、本筋からちょっと離れた台詞が小気味よく笑わせてくれるのがとてもいい感じでした. 基本的にジェリー・ブラッカイマーが関与する作品で小気味いい笑いなど期待できないものだったのですが、この作品に関しては意外とよかったです. またストーリーに関しても観客に考えさせるような間など持たずに、ひたすら謎を解いては新たな謎が生まれる展開の連続でしたが、終始退屈することなく見れたので、それはそれで良しでしたね. それにしても12月21日に本公開を迎える続編の『リンカーン暗殺者の日記』ではこの豪華キャストにエド・ハリスヘレン・ミレンブルース・グリーンウッドが加わるんですよね. ますます豪華になってますが、最近13人の犯罪者集団以外でこういう豪華キャスト映画を見ていないので、何だか楽しみになってきましたよ. 深夜らじお@の映画館 は豪華キャストの映画がそこそこ好きです.