レイジの"剣の師匠"にして"もう1人の主

セガから3月15日に発売されるPSPRPGシャイニング・ブレイド』のキャラクター情報を紹介する. 今回の記事で紹介するサクヤのビジュアル. 『シャイニング・ブレイド』は、剣と魔法のファンタジー世界で繰り広げられる戦争を描いたRPG. プレイヤーは、霊的な力を刃に変えて戦う"霊刃使い(ソウルブレイダー)"となり、強大なドラゴニア帝国との戦いを体験していくことになる. 世界観やあらすじについては、 1月27日の記事 を参照してほしい. 今回の記事では、前回紹介したレイジと並んでもう1人の主人公であるサクヤをはじめ、ゲーム中に登場するキャラクターを中心とした情報をお届けする. 容姿も戦い方も七変化する女主人公サクヤ 女主人公のサクヤは、精霊の力を魔術プログラム化したカードを使うことで武器や服装が変わる特殊能力を持つ. 彼女のプロフィールとあわせて紹介していこう. 七色の霊刃使い サクヤ 「私は白でも黒でもない…. 無色、または全ての色を司(つかさど)るもの. 」 CV: 水樹奈々 本作のもう1人の主人公であり、"ヴァレリア解放戦線"を率いる女隊長. 霊的な存在を実体化させる古(いにしえ)の秘術を受け継ぎ、古代文明の技術や遺産を自在に使いこなす謎多き女性でもある. また、そのことに関係してか、錬金術で霊刃を生み出す特殊能力も持っている. 彼女はレイジの成長を見守り、導いていく存在となる. ●サクヤの七変化 サクヤは、精霊の力を魔術プログラム化したカードをドレスと剣に宿らせて戦う. 通常は黒のドレスである"Mode: ノワール"をまとっているが、例えば氷の精霊王の力を宿らせることで"Mode: セルリアン"へと変身する. 変身によって変わるのは見た目だけではなく、ノワールでは剣士として戦うが、セルリアンでは魔導師として力を発揮するなど、戦い方も変化する. 物語を進めていくことで、この他にも精霊の力を宿したさまざまなドレスが登場するので、サクヤは多彩な見た目とバトルスタイルを楽しめるキャラクターとなるだろう. Mode: ノワール Mode: セルリアン →レイジ&サクヤそれぞれの相棒キャラクターや帝国と戦う人々を紹介(2ページ目へ). 1983年にカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したこの作品. 日本人なら誰もが耳にしたことのある「お婆捨て山」という悲しい話を、単なる泣ける映画にするのではなく、逆に生命力溢れる力強い演出で描いているところが本当に凄いと思いました. 昨今の日本映画ではあまり見受けられないこの生命力溢れる力強さ. まさにこれぞ日本映画の傑作だと思いました. 実は昨年末に「傑作映画は1980年代に集中している」ということを再認識してからというもの、ことあるごとに1980年代の傑作を見るようにしているのですが、本当にこの時代の映画は洋邦問わずにいい映画がたくさんありますよね. 私も長いこと映画ファンをやってますが、やっぱり1990年代や21世紀に入ってからの映画を中心に見てしまうため、1980年代ってどうしても疎かになってしまっていたんです. でも改めて見ると、今の映画にはない力強さや実直さなどがあり、実に「映画として」面白い作品ばかり. TVドラマの延長みたいな映画が増えている最近の作品とは「映画としての」レベルが違うと思いましたよ. そんな中で世界でも高い評価を受けたこの作品. とにかく見ていて思うのは「死」というものを完全に「生」という視点で描いているということ. つまり飽食の現代であれば「死」は一人の人間の人生の終わりということで認識されていますが、食べるものを確保することで必死だった時代では「死」は他者を生かすための一手段としてしか考えられていないということなんですよね. 普段の私たちの便利な生活環境から考えれば分かりにくいことかも知れませんが、本来生き物というのは弱肉強食の世界で生きているもの. ならば子供が一人生まれれば働けなくなったお年寄りは口減らしのために消えていくのは決して不思議なことではない. エアジョーダン1 そのあたりを今村昌平監督は蛙の交尾やネズミを丸呑みする蛇などのシーンを交えて描いているのが本当に素晴らしいかったです. 人間は理性と知識を持てば持つほど悲しみをより感じてしまうそうです. でも生きることで必死なあの時代. 生まれた子供が売られていくのも不思議ではないそんな時代. 子を想い、家のみんなを想い、自ら楢山へ捨てられに行くおりん婆さんに悲壮感などはなく、むしろこの「山へ捨てられる」ことも子を想う親の愛にも見えてしまう凄さ. そしてそれが何百年と続いていたということを表現したかのような山奥に散乱する白骨の多さ. 悲しみを悲しみとして受け入れる余裕さえなかったことを表現するかのように、おりん婆さんの着物を他の家族が着ているラストも、本当に「生きる」ということがいかに大変かを言い表していたのではないかと思いました. 100年来の大不況と言われている今の時代. TVを見ればセレブ気取りの人たちがワイドショーを賑わし、一方でニュースを見れば派遣切りにあった人が犯罪を犯し捕まっている. 「生きる」ということに対する認識がおかしくなり始めている現代だからこそ、改めて見る価値のある映画であるように思えました. 深夜らじお@の映画館 をこれからもどうか見捨てないでください.