押して押して280メートル 1200人寿

枝野幸男経済産業相は7日の記者会見で、官邸前で反原発を訴えている団体の代表者に野田佳彦首相が8日にも会うことについて、「私は反対だ」と述べた. 理由については「公平性や透明性を考えるなら、意見聴取会やパブリックコメントという(国民)すべてが参加可能な仕組みがある. 誰かとだけ(面会を)やると、誤解を招く可能性がある」と話した. 自身の今の対応についても「経済界などに直接の形で意見を伺うことはしない. 意見があればパブリックコメントに出して、とお願いしている」と述べた. 野田首相は、原発の再稼働などへの抗議行動を呼びかける市民団体や個人による連絡組織の代表者と会う方向で調整中だ. 首相は当初、抗議への参加者との面会を「前例がない」としていたが、今月3日に一転、面会する意向を示した. 長崎県大村市のアーケードで7日、名物の押しずし「大村寿司」で日本一の長さに挑むイベントがあった. 約1200人が力を合わせ、280メートルを連ねた. 特製の木型に酢飯を詰め、具や錦糸(きんし)卵、紅ショウガをのせた寿司は、市制70周年にちなんで4センチ角で7千個に切り分けられ、みんなで味わった. 地元商店会などが「食文化を通じて故郷をもっと愛して」と企画. ギネスブックなどに認定はされないものの「オンリーワンこそナンバーワンです.