ファイナルファンタジー零式』体験版【ナツ

ゲーム音楽プログレだ! 2012年3月17日、18日の2日間、神奈川県川崎市クラブチッタにて、数々のゲーム音楽を手掛けてきた作曲家たちが出演したライブ"ファンタジー・ロック・フェス2012"が行われた. "ファンタジー・ロック・フェス"は、プログレッシブ・ロックの雑誌「ストレンジ・デイズ」の編集長である岩本晃市郎氏がプロデューサーを務めるライブで、今回で2回目の開催となる. 岩本氏は、プログレッシブ・ロックゲームミュージックには通じるものがあると考えており、"ゲーム音楽=ファンタジー=プログレッシブ・ロック"を体現するものとして、このライブを企画したという. ここでは、ゲーム音楽ファン、プログレッシブ・ロックファン必見の、本ライブ初日の模様をお届けしていこう. ※下記で掲載しているセットリストは初日のものです. IMERUAT(イメルア) ピアノ: 浜渦正志、ボーカル・ムックリトンコリ: Mina ゲストプレイヤー... ギター: 田部井とおる、バイオリン: 桑野聖、パーカッション: 竹本一匹シンセサイザー: 鈴木光人 最初に登場したのは、『 サガ フロンティア2 』、『 ファイナルファンタジーXIII 』などで知られる浜渦正志氏と、ヴォーカリストMinaさんのユニットIMERUAT(イメルア). この日は『 ファイナルファンタジーXIII 』のレコーディングメンバー6人による豪華編成で、浜渦氏渾身の新曲「Black Ocean」が演奏された際は、涙をこぼすファンの姿も見られた. また、『 ファイナルファンタジーXIII 』でもっとも有名な曲と言っても過言ではない「閃光」は、「原曲以上」 と浜渦氏が自負する新たなアレンジで演奏され、来場者を魅了した. セットリスト 「Imeruat」 「6Muk」 「Leave me alone」 「Battaki」 「Black Ocean」 「閃光-3.17-18アレンジバージョン(『 ファイナルファンタジーXIII 』より)」 「Choose to Fight(『 ファイナルファンタジーXIII 』より)」 TEKARU(テカル) オルガン・キーボード・ボーカル: 坂本英城、シンセサイザー: 加藤浩義、ベース: いとうけいすけ、ギター: 浅田靖、ドラム: 川越康弘 『 無限回廊 』や『 428~封鎖された渋谷で~ 』などを手掛けた坂本英城氏が率いるノイジークロークのメンバーが、バンド"TEKARU"を結成! 『 無限回廊 』や『 100万トンのバラバラ 』などの名曲をバンドアレンジして披露した. また、最後に演奏されたオリジナル曲「SUN」はまさかのボーカル曲! ノイジークロークの新しい可能性を見せつけた. なぜか全員、上履きに赤ジャージ. 背後で流れていたゲームの映像が、ガチのプレイ映像だったことにも注目したい. セットリスト 「prime #7」(『 無限回廊 』より) 「prime #919」(『 無限回廊 』より) 「さいしょの戦艦」(『 100万トンのバラバラ 』より) 「ファイナル・ギャザリング! 」(『 勇者のくせになまいきだ: 3D 』より) 「来たるべきセカイ」(『 勇者のくせになまいきだ: 3D 』より) 「SUN」 霜月はるか 特別ゲストとして登場した霜月はるかさんは、ガストの『 イリスのアトリエ 』シリーズの主題歌メドレーを披露. また、『 ファイナルファンタジーIV 』から『 ファイナルファンタジーVI 』がドンピシャ世代だったとのことで、ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズの収録曲の中から2曲を歌った. なお、この2曲のピアノ演奏はEARTHBOUND PAPASの成田勤氏が担当した. セットリスト 「白夜幻想譚」~「Eternal Story」~「Schwarzweiβ~霧の向こうに繋がる世界~」 「光の中へ」(ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズ「PRAY」より 原曲『 ファイナルファンタジーIV 』「愛のテーマ」) 「遠い日々の名残り」(ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズ「Love Will Grow」より 原曲『 ファイナルファンタジーV 』「離愁」) 谷山浩子 ボーカル・ピアノ: 谷山浩子シンセサイザー・コーラス: 石井AQ これまで数多くのファンタジー色溢れる音楽を手掛けてきた谷山浩子さん. "ゲーム音楽"、"ロック"に関係するイベントに出演するのはこれが初めてで、自分は浮いているのでは... と気にしていると語ったが、話を伺ってみれば、なんと相当なゲーマーであることが判明. 初期の『 ウルティマ 』、『 ウィザードリィ 』のころからゲームをプレイしているそうで、「時の回廊」は『 ウィザードリィ 』に感動して作った曲だという. また、『 ファイナルファンタジーVI 』がとても好きで、曲は「魔導師ケフカ」、「霊峰コルツ」、「ティナのテーマ」、「帝国の進軍」、「魔導研究所」が好きだと熱く語った. セットリスト 「まっくら森の歌」 「時の回廊」 「第5の夢・そっくり人形展覧会」 「第2の夢・骨の駅」 「森へおいで」 「王国」 EARTHBOUND PAPAS(アースバウンド パパス) キーボード: 植松伸夫、ギター: 岡宮道生、キーボード: 成田勤、ベース: 弘田佳孝、ドラム: 羽入田新、コーラス: CHiCO from ACE、馬場宏美、佐々井康雄、遠藤フビト トリを務めるのは、『 ファイナルファンタジー 』シリーズの音楽といえばこの方、植松伸夫氏率いるバンドEARTHBOUND PAPAS(アースバウンド パパス). 今回は戦闘曲メインの、激しいラインアップとなった. やはり注目すべきは、「Dancing Mad(妖星乱舞)」と「Darkness and Starlight("オペラ~マリアとドラクゥ")」. どちらも15分を超える大作だ. 「Darkness and Starlight("オペラ~マリアとドラクゥ")」では、語りをCHiCOさん、マリア役を馬場宏美さん、ドラクゥ役を佐々井康雄さん、ラルス役を遠藤フビトさんが熱演. ライブのクライマックスを飾るにふさわしい壮大なロックオペラとなっていた. セットリスト 「Opening~Advent:One-Winged Angel」(『 ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン 』より) 「Bo-Kon-Ho-Ko(亡魂咆哮)」(『 ロストオデッセイ 』より) 「Battle at the Big Bridge(ビッグブリッヂの死闘)」(『 ファイナルファンタジーV 』より) 「Those Who Fight Further(更に闘う者達)」(『 ファイナルファンタジーVII 』より) 「Dancing Mad(妖星乱舞)」(『 ファイナルファンタジーVI 』より) 「Darkness and Starlight("オペラ~マリアとドラクゥ")」(『 ファイナルファンタジーVI 』より) アンコール 「ハイウェイスター」 最後は出演者・観客全員で乾杯! ライブ後は作曲家陣のサイン会も行われた. 浜渦正志氏の公式サイトは こちら 坂本英城氏(ノイジークローク)の公式サイトは こちら 霜月はるかさんの公式サイトは こちら 谷山浩子さんの公式サイトは こちら 植松伸夫氏(ドッグイヤー・レコーズ)の公式サイトは こちら ストレンジ・デイズの公式サイトは こちら. ふたつのお楽しみがついにスタート スクウェア・エニックスは本日2011年8月11日から、2011年10月13日発売予定のPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『 ファイナルファンタジー零式 』の体験版の配信をスタート. また、公式特設サイトにて、"アテレコ甲子園"の募集も開始した. 以下、リリースより. 『 ファイナルファンタジー零式 』体験版、本日8月11日より配信開始! 『 FINAL FANTASY零式 』の製品版の一部を先行してプレイ可能な、ダウンロード専用タイトル『 FINAL FANTASY零式 試作型番【ナツビ】 』を本日より無料配信開始! ※PlayStation Store、および 「FINAL FANTASY零式」の公式サイト よりダウンロード可能です. この体験版をプレイすると、ゲーム中で、主人公たちの「夏服」を入手することができ、製品版でその夏服を着用する事が可能になります. ※体験版の中では着用する事ができません. ※アドホックモードによるマルチプレイについてのお知らせ 「FINAL FANTASY零式」の製品版ではアドホックモードによるマルチプレイに対応しておりますが、PSP本体の型番がPSP-1000の本体ではアドホックモードを使ったマルチプレイをプレイすることができません. ファイナルファンタジー零式 presents アテレコCM甲子園、本日8月11日より開幕! アテレコCM甲子園とは 10月13日(木)に発売を迎える「FINAL FANTASY零式」のゲーム中の動画に、テキスト投稿でセリフを入れて、オリジナルCMを完成させて応募します. 見事最優秀賞に選ばれた作品は、実際のTVCMとしてオンエアーされる可能性あり! 詳しくは下記のサイトよりご確認ください. PC(パソコン)からは こちら 携帯からは こちら (C)2011 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA ※画面は開発中のものです. ファッション・ディレクター・アット・ラージのアンナ・デッロ・ルッソが、 2011年秋冬ドルチェ&ガッバーナのストーリーをスタイリングした. 撮影のポイントは、マスキュリン&フェミニンのコントラストというドルチェ&ガッバーナのコンセプト同様、マスキュリンとフェミニンなルックを2つずつセレクトし、バロック調のアクセサリーや実際彼女も身に付けているブルガリの時計やジュエリーをスタイリングしたところ. ブランドのコンセプトをベースにアンナ流の解釈を加えたウィットに富んだストーリーからは、彼女が持つポジティヴなエネルギーが伝わってくる. 後半の特別インタビューでは、アンナがインタビュアーとなり、ドルチェ&ガッバーナのビジネスやイメージ戦略についてさまざまな角度から質問. 彼らのブランドビジネスの成功のキーが見える. 長年の友人だからこそ聞けるつっこんだ内容に、デザイナーたちがストレートにその思いが語っているところなど、興味深いロングインタビューだ. 動画が閲覧できない方は、こちら. VOGUE JAPAN (ヴォーグ ジャパン) 2011年10月号.