春の高山祭、雨のスタート 観光客ら絢爛な

飛騨路に春の訪れを告げる「春の高山祭」(国の重要無形民俗文化財)が14日、岐阜県高山市で始まった. 15日まで. 雨のスタートとなった. 江戸時代から伝わる国の重要有形民俗文化財の12台の祭り屋台は、ぬれて傷まないように午前9時半からの呼び物の曳(ひ)き揃(そろ)えを見合わせて、それぞれの屋台蔵で雨が上がるまで待機. 94年ぶりに新調された三番叟(さんばそう)のからくり人形も、蔵のなかでの初舞台となった. ティンバーランド 靴 観光客らは旧城下町に点在する蔵を回って、先人の技が詰め込まれた絢爛(けんらん)豪華な屋台に見入っていた. 岐阜地方気象台によると雨は夕方までにあがり、15日は朝から晴れるという. 東日本大震災の影響で観光客が激減した昨春とは異なり、外国人観光客の姿も増えた. 今回は日程が週末に当たり、市観光課は2日間で昨春より7万8千人多い20万人の人出を見込む.